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いまから30数年前 パソコンが世に出てきた頃のお話です。
とある会計事務所に勤めておりました頃のお話です。
パソコンがはじめて発表され、NECのPC8001が発表されました頃、
オフコンの頃、私が勤務在籍しておりました会計事務所も
会計専用のオフコンを導入しておられました400万の専用機です。
OSはCPM 記憶媒体は5インチフロッピーでした。
今では ソフトハード共で20万で十分そろうような物です。
(30数年で20分の1以下の価格となっています。すごい!!)
時代背景はこんな感じでした。
この頃にお客様企業がオフコンを入れられた時のお話です。
① A社 ガソリンスタンドを7店舗運営されてた企業
400万の請求書発行専用のオフコンの導入
導入企業の評価
こんなお金をもうけてくれるありがたいものはない。
いままで、10人ぐらいの人数をかけて請求書処理していたのが、
5人に減った、一人15万で75万月間経費の節約になった。
オフコン代リースは月8万、すごい経費節減になりました。
②B社 ある製造業の企業
700万のオフコンを導入される。
来訪時に高価なオフコン導入されたんですねいかがですかと
聞きますと 社長は 『うん、な~』 と すっきりしないお言葉。
③時期を同じくしまして、月々12万の給与のなかから、PC6001なるパソコンを8万にて購入しました。
それが、びっくりなんです、CPUが、3台とも同じなんです。
これだけの価格差 と 導入企業の評価 私にとっては、
ものすごいカルチャーショックでした。
コンピューターってなんなん、車なら 軽四 カローラ ベンツ それなりの評価があるのに。
それ以来パソコンに興味を持ちました。
解答は、明確な利用目的を持って導入し、その目的が実現出来たシステムは高評価となる。
しかし、明確な導入目的を持たずに、高価なシステムを導入しても結果は期待できない。
ポイントは、
導入目的が明確ですか?
その目的を実現できるシステムですか、がポイントです。